スキーブーツを板に固定し、危険なときには解放してくれるビンディング。フリースタイルスキーの板にはビンディングの取り付け位置を選べる物があります。

とりあえずイラストをどうぞ。

板の比較

スキーセンターとは板の全長のど真ん中。ブーツセンターとはスキーブーツの中心を合わせる位置です。ビンディングの取り付けはブーツセンターにスキーブーツのセンターマークを合わせ適正な位置に取り付けます。

フリースタイルスキーと通常のスキー、比較してみるとAとBの長さの比率が違いますね。通常のスキーは前向きにしか滑らないのでこんなセッティングになってます。

対してフリースタイルスキーはAとBの長さが同じ位ですね。フリースタイルスキーではスイッチ(後ろ向き)で滑る機会も多々あるのでこんなセッティングになってます。

 

ブーツセンター

実際のブーツセンターの写真ですが、-2.5と-5という数字があります。

これはC(セットバック)の部分になります。つまりブーツセンターがスキーセンターから何センチ後ろにズレているかの表記です。

ちなみにこの板の場合は-5の所にfactory recommendedとあるので5センチバックがメーカー推奨取り付け位置になります。

パーク専用機なので私は-2.5の所につけてますが。

 

どんなふうに変わる?

基本的にセットバックが大きい方が前向きには滑りやすくなります。セットバックを小さくするとスイッチで滑りやすくなったりスピン系のトリックがやりやすくなったりしますが、テール側が長くなるのでフリーランなど通常の滑りではテールの引っ掛かりを感じやすく、滑りづらくなります。

通常のスキーで滑れる人ほど最初は違和感を感じるんじゃないでしょうか。

どの位セットバックするか。

メーカーによって数は違いますが2~3つブーツセンターが選べる事が多いと思います。が、せっかくパークやパイプを滑るのであれば思い切って一番スキーセンターに近い取り付け位置をおススメします。

滑りの違和感は少しコツをつかめば気にならなくなりますよ。

男は黙ってドセンター

板によってはリアルツインチップと言ってAとBの長さが完全に同じかつノーズ幅、テール幅も同じという上下対称の物もあります。当然ブーツセンターもど真ん中になるという通常の滑りを一切無視した男らしい板ですので初心者には勧められませんが(笑)

機会があったら試乗などで試してみると面白いですよ。